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【TicWatch E3】 「Google Wear OS スマートウォッチ」の商品トライアル レビュー

TicWatch E2とTicWatch E3の比較

今回は、「Mobvoi」のTicWatch E3についての無料トライアルに参加しましたので、レビューを行います。

まず、先代モデルのE2(2019年発売)とE3(2021年発売)とのスペックを比べてみます。

上記写真の左がE2で右がE3になります。

箱の中身は、どちらも「本体」「充電ケーブル」「取扱説明書」「クイックスタートガイド」「スペック表」「乾燥剤」等です。

スマートウォッチの本体が、少し小ぶりに変更されています。

~ハードウエア~

モデルTicWatch E2TicWatch E3
ディスプレイ1.39″ AMOLED・400pix×400pix1.3″ HDディスプレー・360pix×360pix
プラットフォームSnapdragon Wear 2100Snapdragon Wear 4100
メモリRAM: 0.5GB / ROM: 4GBRAM: 1GB / ROM: 8GB
バッテリー容量415mAh380mAh
ブルートゥースv4.1v5.0
防水機能5 ATMIP68
ストラップ幅22mm20mm
その他NFC搭載/通信・通話対応

※製品エンジンのパワーアップをしているが、ディスプレイやバッテリーのコンパクト化が図られています。

Ticアプリの機能もE3でバージョンアップされています。

~E3 ソフトウエア(Mobvoi)の機能~

【TicPulse】心拍数24時間心拍数データを一定周期で測定されます。随時測定も可能です。
【TicSleep】睡眠の追跡浅い眠り・深い眠り・レム睡眠・覚醒の時間帯や合計睡眠時間が分かります。
【TicOxy】血中酸素飽和度1時間毎の周期で測定されます。随時測定も可能です。
【TicZen】ストレス管理リラックス出来ているかストレスがあるか測定されます。
【TicBreathe】呼吸の管理呼吸トレーニングを通じてリラックスさせます。
【TicHearing】周囲のノイズ周辺の環境ノイズを測定することがが可能です。
【TicCare】共有健康に関するTic情報を共有出来ます。

E2にあった【TicPulse】はE3でも残ったが、【TicExercise】と【TicHealth】は削除されて、上記の機能に変更されていました。

※使用しながら調査内容なので、搭載アプリの内容に間違いがあったらゴメンナサイ^^

メーカーサイト(Mobvoi)の説明

日常生活がどんなに忙しくても、時間をかかって積極的な生活様式を維持することが一番重要なことです。

TicWatch E3はクアルコム®の Snapdragon Wear™ 4100+ Dual Systemプラットフォームを採用しながら、すばらしいファッションデザインをスムーズな性能と先進的なヘルシーセンサーと結び付けさせています。

Google™ WearOSの20種類以上の専門な運動モデル、内蔵されるGPSと実用的なアプリケーションとサービスにより、効果的にあなたの生活、健康と幸せを管理します。

メーカーの商品説明サイトはこちら👇

TicWatch E3

Mobvoi(モブボイ)

参考:TicWatch E2のメーカー製品説明リンク先

興味のある方はこちらもご覧下さい。

使用感(E2とE3を比較して)

1、サイズが小ぶりになって、若干薄型は歓迎する変更です。
E2同等レベルの表示領域を確保してほしかったです。

2、バッテリー持ちが、E2の2日から4日にアップしているとのことであるが、私個人の使用方法では、E2は一日持たすのが難しい(朝充電し、夕方帰宅後に80%ほど電池を消費するので、充電を追加)、E3では、睡眠時の着用を含めた一日の使用で、80%ほど電池を消費する。睡眠時に腕につけるのは軽さの点では合格点ではあるが、厚みがもう少し薄くなることを期待したい。

3、プロセッサプラットフォームのパフォーマンスについては、E2のときは、タッチセンサーの反応がワンテンポ・ツーテンポも遅れることがあったが、ストレスなく反応してくれる。
これは、搭載しているクアルコム社のスナドラ4100に変更されて、性能のパワーアップを感じさせてくれる。今後、バージョンアップするであろうWear OSの動作の時でも期待できそうです。

4、TicSleepの機能は、それなりの性能結果が出ていると感じられるので、質のいい睡眠を心がける参考として今後も使用してみたい。

5、TicZenの機能は、考え方としては面白い機能だと考えられる。
競合他社のガーミンのスマートウォッチにも「ストレスレベル」の機能があり、一日のストレスとエネルギーの補充がグラフ化されて見ることが出来るので、それに近い機能です。
但し、一日のエネルギーの回復状態を教えてくれる機能はE3には無いようです。

6、TicHearingの機能は、周辺ノイズを測定出来る機能のようではあるが、使用用途があまり解らない機能です。
睡眠時に静かでないとどの様な影響があるのかを計測するための機能でしょうか?

7、今後の追加が期待されそうな機能は、「血圧測定」機能追加や「体組成計」機能の持った体重計との連携等が考えられます。

まとめ

個人的な希望と感想としては、

  • 半透過型液晶パネル:炎天下の日中のテニスゲームで、カウントを忘れないようにテニスカウンターアプリを使用するので、その時に画面が日光に負けないで見やすくしてほしい。
  • ソーラーディスプレイパネル:デュアルディスプレイ機能をさらに生かしてバッテリー持ちを長くする工夫を要望する。
  • 常時表示が可能なスマートウォッチとして、バッテリー持ちが今まで以上になることを期待しています。
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